Departure's borderline

フリーランス編集/ライターのいろいろな興味事

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まいっちゃった、時の、「それでいいじゃん」って言ってくれるうた-キクチリョウタの声で泣きたい

 

あー忙しい。すっごく忙しい。

 

在宅期間など関係なく仕事量が半端ないです。この会社に来てから2番目くらいのピーク(一番やばかったのは去年の7月なので、たぶんこの時期は忙しいんだと思う)。

 

私は仕事にケアレスミスが多いタイプなので、忙しいに比例してぽろぽろと見落としが出てくる。その性格がわかってるからこそ、注意してひとつひとつを見たいのに、量が多いから時間をかけられない。負の連鎖。

あくまでケアレスミスであって、大きなミスは幸い今のところしたことがないのだけれど、ケアレスミスも積もればとんでもないミスにつながるんですよ。あー気を付けよう…って思うとげっそり…。負の連鎖…。

この仕事をしている限り、世に出てしまったミスは取り返せない。こないだの日経デジタル「フジロック中止」誤爆事件がいい教訓ですね。

 

www.nikkei.com

 

 

それはおいといて。

 

在宅ワークのいいところは、音楽を聴きながら仕事ができることですね。

もっぱらラジオを流しているのですが、今日ふと「あ、キクチリョウタ聴こう」と思い立って、ちょっといいヘッドフォンを有線でつないで、一日中エンドレスしました。

 

 

たぶん、初めて出会ったのは中学生のころだから、今から10年以上前。当時は「ばずぱんだ」という名前で、歌い手さんをやっていて、当時ボーカロイド文化の一翼を担っていた古川本舗のVocalを務めていた方でした。


【古川本舖】はなれ、ばなれ feat.ばずぱんだ

 

アコースティックギターによく合う、例えるならば、たくさんの落ち葉の上に仰向けに飛び込んだ時に目に映る秋空と、色づいた木々の葉のような声をした、私の大好きなシンガーソングライターさん。

 

彼は、その後18歳で上京し、本格的に音楽活動をスタート。上京のきっかけとなったのは、これも私が大好きなシンガーソングライター、大柴広己さんのライブだといいます。


大柴広己 MV 「さよならミッドナイト」

 

たしかに、方向性は一緒かもしれない笑。


「さよならミッドナイト」- Sing in Twilight-

 

 

昔から寝つきが悪かった私は、大人になった今でもすぐ昼夜逆転してしまうんですけれども、昼夜逆転したなら、朝少し霞がかった朝焼けを見ながら、キクチリョウタを大音量で聴くんです。

なーんか、よくないですか? 眠れなかった夜もひっくるめて、すべて肯定してくれている気がするんですよねこの声。

 

 

今日もたぶんそうでした。

すごくすごく心はまいっちゃってて、もうやめようよって私は思ってるけど、生きるためにはこの仕事を片付けなきゃいけない。

でもまいっちゃったとき、「それでいいじゃん」ってキクチリョウタの歌は言ってくれる。素直にヘッドフォンを耳に着けて、静かに涙を流せる、流させてくれるキクチリョウタの歌が私は好きです。

 

 

 

 

…本気でまいっているらしい。エッセイ(散文)にもならないほどに文章が散っている。しょうがない、それでいいじゃん。

 

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