Departure's borderline

フリーランス編集/ライターのいろいろな興味事

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最近のおはなし

 

忙しいという言葉は嫌いだし、あんまり口に出したくないなと思っているのですが、それにしても忙しかった1か月でした。

10月半ばからどっと忙しくなり、家には寝に帰っているだけ。
平日に飲み会なんて入れられるわけもなく、家で日付が変わってから缶ビールをあけようか迷う生活。疲れました。

 

ようやくこの忙しさに終わりが見えて、12月に入ればもう今年は終わったようなものです。私の仕事は世間と繁忙期がズレているので、師走はそこまで忙しくないんですよね。

 

 

さて、新しくお仕事をいただきました。

まだ媒体名は言えないのですが、私が目標の一つとしていた、高校野球について継続で書けることになりました。とてもうれしいです。

面談を担当してくださった編集さんが、とてもとても親身にお話を聞いてくださるお二人で、自分がやりたいこと、今後のビジョンなどを事細かに聞いていただき、今回その実現として一歩を踏み出すことができました。あんな編集さんに私はなりたい。

近いうちに記事を出していただける予定です。

 

 

最近、大学生と会うことが少し増えた気がします。

自分の高校の後輩だったり、恩人の教え子だったりと出会い方はさまざまなのですが、共通しているのがみんなマスコミや文字にかかわるお仕事に興味があるということ。

人はそれぞれなので、比較はしたくないのですが、どうしても「あ、本気なんだな」という子と「まだ定まってないんだな」という子がはっきりするなぁと思います。

 

私としては、全員がそれぞれの望むキャリアに進んでほしいと思うのですが、そもそもただ華やかそうだからという理由で志望していたり、企業名だけを目当てに選んでいたりする大学生も多く、私の大学時代はどうだったかなぁと思い返すきっかけになりました。

私自身、企業に入りたいというより、編集者になりたい!が先行していたので、出版に入ろうがIT企業に入ろうが、「編集」というポジションをもらえればよかったんです。

○○社の社員になりたい!はまったく考えていなかった。

だからこそ就活は失敗したんだろうなって思うんです。会社の人からしたら「マスコミだったらどこでもいいです」って言われているようなもんですからね。

 

それでも、結局その考えは変わらないし、今でも編集という仕事(ライター業含む)ができれば、その内容はなんでもいいし、知らない分野だったら学びたいって思う。

 

 

…そんな話を、つい先日、わたしを出版社に引き入れていただいた恩人2人の前でしました。

「あなたらしいし、数年後が楽しみだ」と言っていただけたことにとても感謝しています。何年後になるかわかりませんが、次のキャリアを考えてもいいなと思いました。

 

 

 

アニメ作品「SHIROBAKO」を見直していたんですが、脚本家志望の今井みどりちゃん(通称りーちゃん)っていうキャラクターがいるんですね。2クール目くらいに入ったところで、アニメ制作会社の設定制作としてアルバイト採用されているんですが、その前に「私、知らないことを調べるのが好きみたいです」っていう発言をしているんです。

 

あーこれなんですよ。
結局私は知らないことを知るのが好きなんだと思います。

ぶっちぎりで興味のないこと・苦手なことはもちろんあるけど、そうじゃなければ飲みこんでいきたいなぁ。アウトプットできるかは別として。

 

りーちゃんは「自分には物語が必要だから」と言って、脚本家を目指すんですが、私にとっては「日本語が必要だから」なんですよ。日本語ってキレイじゃないですか。

日本語をさらに上手に操るためには、芋づる式に知識が必要になっていっちゃって。インプットが追い付かない。自分の頭が人間百科事典みたいな容量があればいいのになぁ。

 

 

 

とまあ最近はインプット多めで楽しくやってます。
もうすぐ忘年会シーズンですね。体調に気を付けつつ、上手に経済を回していけたらいいなと思います。